前回投稿した、愛媛新聞に掲載されました～🎵の、乳製品アレルギーでも安心の食事。
先日、記事を読んだ方から、質問がありました。
質問の内容は、「乳化剤」について。
乳化剤とは、水に溶けやすい物と溶けにくい物が分離しないようにするために使われる添加剤です。
水に溶けやすい物と溶けにくい物が混ざることを「乳化」といいます。
例えば、マヨネーズ。
お酢と油を卵の卵黄に含まれるレシチンが乳化剤となり、分離せずに混ざった状態になっています。
「乳化」させるためのものなので、「乳」とついていますが乳製品とは関係がない物です。
これまでは、乳化剤は卵や大豆、油脂から作られていたので、乳製品アレルギーの方が食べても心配はありませんでした。
しかし、最近は、乳製品アレルギーの場合は気を付けなければいけない乳化剤が存在しています！
カゼインナトリウムという添加物です。
なんと、わが家の冷蔵庫の中のハムにも入っていました！！
原材料表記に、このハムのように（一部に乳成分を含む）と記載されていたり、「乳化剤（乳由来）」と記載されていたりで、きちんと乳成分が入っていることが分かるようにはなっています。
乳製品アレルギーの方は、大変ですがしっかり原材料表記を確認してくださいね⭐
アレルギーの事、詳しく知りたい方は「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017」というのが、ありますので見てみるととっても勉強になりますよ(#^.^#)
今日は乳化剤について、真面目なお話でした(^^♪
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